2022/09/01 20:12

イギリスとボクシング

ボクシング大国、イギリス。
イギリスという国は、近代ボクシング発祥の地、と言われています。

歴史上初めて記録されたプロボクシングの試合は、1681年に行われたイギリスの貴族、クリストファー・モンクが開催した決闘。

当時、ベアナックルで戦っていたファイターたちは、1700年代に入るとグローブをつけるようになり、1867年にクイーンズベリー・ルールと言われるルールが制定、現在のボクシングルールの原型を作りました。

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FLYの歴史

そんな近代ボクシング発祥の地、イギリスで、現在最も人気の高いボクシングブランド「FLY」。
イギリスのトップファイターたちは、各国に支店を持ち、グローバルに展開するGrant、Everlast、RIVALからサポートを受け、活動するボクサーも多いですが、好んで日本製のWinning、そして自国のブランドであるFLYを使用するボクサーも多いです。
FLYの歴史はまだ浅く、ブランドの始まりは2015年の事です。
このFLYは、イギリスで唯一、英国でハンドメイドされているグローブ。
大量生産に向かないこのグローブは、日本でいうWinningと同様に高品質であり、心がこもり、そしてカスタマイズを可能にします。
CEOジョシュ・ステッフェンは、大量生産品を好まず、自らグローブを作成する等非常に拘りを持った職人です。
ステッフェンは、各国の優れたグローブを分解し、ボクシンググローブへの大きな理解を深め、世界最高品質を目指しました。
多大な労力を得て完成したこのFLYのグローブは、そのうちにBBBofCから認可を受け、公式戦でも使用されるようになります。
実際、このグローブが世に出た初期の頃から、ライアン・バーネットやジェイミー・マクドネル、ギャビン・マクドネル等の当時のトップファイターたちがこのグローブを使用しています。
そして数年経った今も、ジョー・コルディナ、マイケル・コンラン等々のトップボクサーが好んで使用するグローブとして、世界で非常に有名になっています。

CEOジョシュ・ステッフェン

「私たちは常に最高の品質を保ち、常に英国製を維持します。英国製以外の製品に私のロゴが表示されることは決してありません。」
こう語るステッフェンは、入手可能な最高の素材の使用、そして愛情を込める事、しっかりと時間をかけて(職人たちは、グローブ1組に少なくとも10時間かかるそうです。)作成することを約束しています。
イギリス国外の安い労働力を使わず、全て英国で生産されている、ということは、伝統あるイギリス国家の矜持を感じざるを得ません。
このステッフェンのマインドは、小野二郎(ミシュラン史上最高齢の三ツ星シェフ、寿司職人)の生き方に由来するそうです。最高の栄誉を手に入れて尚、向上しようとする小野の姿に感銘を受け、更なる最高のグローブを作り出そうというマインド。我々は日本人として、共感するものがありますね。https://boxingcafe.base.shop/categories/4522819

ご注文の際の注意事項

・FLYのグローブは、英国の公式ネットショップと在庫を共有しております。非常に人気の高いグローブで、場合によっては在庫切れの可能性がありますのでご注意ください。(事前に在庫を問い合わせいただけると確実です。)
・イギリスから発送され、こちらで検品して発送しますが、発注〜お届けまでには約1ヶ月程が必要な場合があります。
・当店の価格は、イギリス本国の定価+輸入関税を含めた金額となっております。